糸島市で糖尿病の食事療法が受けられるクリニックと言えば菊池内科医院

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    福岡県糸島市高田1丁目9-16
食事療法

食事療法

食事療法とは〜我慢ではなく適量を知る〜

皆さんは「食事療法」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。カロリー制限でひもじい思いをする?大好きな揚げ物やお酒は一生禁止?いえいえ、現代の食事療法は昔のような厳しい制限一辺倒ではありません。体が必要としている適正な栄養を、適切なタイミングで体に届けることが食事療法の目的なのです。
当院が目指すのは、短期間の無理なダイエットではなく、10年後も続けられる「あなたにとって心地よい食習慣」を一緒に作ること。糖尿病の血糖コントロールや生活習慣病の改善のために、医師と管理栄養士が食生活を整えるサポートを行います。

食事療法とは〜我慢ではなく適量を知る〜

食事療法の基本~適正エネルギー量と栄養バランス~

適正エネルギー量を知る

身長や日々の活動量によって決まる1日に必要なカロリー。当院では、診察時に医師または管理栄養士が正確に算出します。

栄養バランスを整える

食事療法では3大栄養素である「炭水化物」「タンパク質」「脂質」をバランスよく摂ることが重要。特に日本人は炭水化物に偏りやすいため、「主食・主菜・副菜」を揃えた定食スタイルを意識するだけで、バランスは劇的に改善します。

「食品交換表」の活用方法〜食事の通貨を使いこなす〜

バランスの良い食事を実践するための便利なツールのひとつが、糖尿病学会が編集している「糖尿病食事療法のための食品交換表」。この表では、さまざまな食品を栄養素ごとに6つのグループに分け、「80kcal = 1単位」と定めています。
例えば、「ご飯(小盛り約50g)」「食パン(6枚切り半分)」「バナナ(中1本)」はすべて1単位であり、お互いに交換が可能。「今日は朝のパンを減らしたから、その分、昼に果物を食べよう」というように、自分に割り当てられたカロリーの予算の中で、何をどう組み合わせるかをパズルのように考えることができるのです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、管理栄養士が実物や模型を使いながら分かりやすくレクチャーするので安心。「この食材は意外とカロリーが高いんだな」という気づきが得られるだけでも大きな一歩です。

「食品交換表」の活用方法〜食事の通貨を使いこなす〜

血糖値の上昇を緩やかに~食事の際のひと工夫~

食事療法において、「何を食べるか」と同じくらい大切なのが「どう食べるか」です。 同じメニューでも、食べ方を変えるだけで、食後の血糖値の上がり方はガラリと変わります。ここでは代表的な2つの工夫をご紹介していきましょう。

ベジファースト

食事の最初に、野菜、キノコ、海藻類を5分ほどかけてゆっくり食べる。これをベジファーストと言います。食物繊維が腸の壁をコーティングすることで糖質の吸収を抑制。順番の目安としては、野菜・海藻のおかず→肉・魚のおかず→ご飯・パンと食べ進めるのが良いでしょう。

よく噛んで食べる(一口30回)

脳の満腹中枢が「お腹いっぱい」という信号を出すまでには、食べ始めてから約20分かかります。つまり、一口をよく噛んで食べることで食事に時間をかけ、食べ過ぎを防ぐことができるのです。また、噛むこと自体がホルモンの分泌を促し、食後の代謝を高める効果も期待できます。

塩分摂取量の目安〜薄味ではなく旨味を意識〜

高血圧の予防・改善において、塩分制限は必須です。日本高血圧学会では1日の塩分摂取量6g未満を推奨していますが、現代日本人の平均摂取量は約10gと言われており、かなり意識して減らす必要があります。
しかし、減塩して薄味になってしまっては食事が楽しくありません。例えば、醤油やソースといった調味料を「かける」から「少しだけつける」に変えたり、お酢・レモン・柚子などの酸味やカレー粉・大葉・生姜などの香味野菜を活用したりすることで、塩分を減らしつつ満足感を出すことができます。
また、出汁を効かせて昆布やカツオの旨味を強めることで薄味でも深い味わいになるのでおすすめ。なにより、糸島は新鮮な野菜や魚が手に入る恵まれた環境なので、過剰な調味料を使わずに素材の味を楽しむのも良い工夫になります。

外食・中食を利用する際のポイント

「忙しくて自炊ができない」「付き合いで外食が多い」。それは現代人にとって当たり前の悩みです。無理に自炊を強いれば、ストレスで続きません。コンビニや外食も選び方次第で立派な健康食になります。

コンビニでの選び方

単品で終わらせない

おにぎりだけ、カップ麺だけ、は避けること。「サラダチキン(タンパク質)」「ゆで卵」「カップ味噌汁(海藻入り)」「豆腐バー」などを組み合わせ、定食スタイルに近づけると良いでしょう。

栄養成分表示を見る癖を

裏面の「炭水化物」や「食塩相当量」を確認する習慣をつけましょう。

外食での工夫

丼ものより定食

カツ丼やカレーライスは糖質と脂質の塊になりがち。焼き魚定食や生姜焼き定食など、品数が多いメニューを選びましょう。

ご飯の量を調整する

注文時に「ご飯少なめで」と伝えるだけで、大きなカロリーカットになります。

揚げ物はシェアする

どうしても揚げ物を食べたい時は、誰かとシェアしたり、衣を半分残したりするなどの工夫をすると良いでしょう。

アルコール・間食との上手な付き合い方

アルコールは適量を守る

お酒自体にもカロリー(エンプティカロリー)はありますが、それ以上の問題は「食欲が増進しておつまみを食べ過ぎること」と「肝臓がアルコール分解にかかりきりになり、脂肪分解や糖の調整がおろそかになること」です。

摂取の目安は「日本酒1合、ビール中瓶1本、ワイングラス2杯程度」まで。週に2日は休肝日を設け、しっかりと肝臓を休ませましょう。

質と時間を選んだ間食

間食としておすすめなのは、素焼きのナッツ、高カカオチョコレート、チーズ、無糖ヨーグルト。夕食後や寝る前は脂肪になりやすいため避け、活動する日中(15時頃)に食べましょう。

医師・管理栄養士からのメッセージ

食事療法に「絶対の正解」はありません。100点満点の食事を3日続けて挫折するよりも、60点の食事を長く続ける方が、血糖値や血圧の管理には効果的です。
「これならできそう」
「これに変えてみたら意外と美味しかった」
そんな小さな発見を積み重ねていくのが当院の食事療法です。あなたのライフスタイルに合わせた、無理のないプランを一緒に考えていきましょう。

医師・管理栄養士からのメッセージ

糸島市で糖質制限や血糖コントロールを重視した食事療法が受けられる内科をお探しの方へ

糸島市で糖質制限や血糖コントロールを意識した食事療法について相談できる内科をお探しではありませんか?
糸島市にある菊池内科医院では、日々の食生活を大切にしながら、一人ひとりに合わせた糖尿病治療を行っています。

医師・管理栄養士からのメッセージ